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フランス、アルザスのストラスブールとほぼ同緯度のオッフェンブルクに醸造所があります。ワイナリー名のフランケンシュタイン男爵の一族が畑のオーナーです。VDP加盟。ラウファー・グート・アルゼンホーフはこの醸造所の単独所有の1級畑ですが、今後のワイン法改正で特級畑に昇格する予定です。クラシカルなエチケットは20世紀初頭に採用されていたもので、この畑名がつくワインにしか使用しない特別デザインです。片麻岩と雑色砂岩が入り混じった土壌から採れたシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)は中古のバリック樽で熟成されます。ダークチェリーのようなむっちりと深みのある果実味が特徴的ですが、ただ濃いだけではなくエレガントで複雑さも感じさせてくれます。